ゲームと戦争

TVでゲームと戦争を題材にした特集をしていました。
確かに最近のゲーム、ハードの進化に伴ってリアリティーの追求とゆうのは
本当にすごいの一言です。


番組の中でコナミ小島秀夫監督のメタルギアソリッド
題材として取り上げられていました。


ゲームの部隊は冷戦時代のソ連
自分も実際にプレーしたのですが、
ゲームの内容よりも、そのストーリに感動しました。
自分でプレーしなくていいから、
そのゲームのムービーを映画のように見ていたい
といった気持ちまで出てくるような。


そのゲームでは、反戦反核のメッセージが埋め込まれており、戦争の無常さを感じました。
人間は何故争うのか?ではないんですね。
逆らうことの出来ない圧倒的な見えない力。
政治的な力によって軍人と民間人が戦争に巻き込まれる。
ただし、その政治家を選んでるのは国民なのですね...


ただ他の国の政治家を他の国の国民が選べるわけではないので。
結果としては、国民の半分が何らかの形で戦争の被害に遭わなければ変わらないのか?
確かに自分の身に振り注いだときしか、
その人の本当の気持ちをわかってあげられないかもしれないという無力感はあります。


小島秀夫氏のプロとしての仕事としての
消費者に最高のエンターテイメントを提供しようとする面と、
一個人・一グループとして社会に対するメッセージを発信する面
そんな社会との関わり方を見ていると本当に尊敬しますし、憧れます。

METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER

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