ホワイトバンドフェス・レポ

遅。って感じですが、去年の12/4のホワイトバンドフェスのレポートです。
ちょっと書いていたんですが、途中のまま放置してたもので。


当日。
家にてだらっとしてて予定より家を出る時間が遅れました(;・∀・)
当日は雨のためすっごい寒かった。家出たときは雨降ってました。


秋葉原より京浜東北線でさいたま新都心へ。
隣に座ってたのが明らかにGLAYファンと察して微妙な心境。
やっぱり結構ライブ気分的な感じなのねーと。
( ´ー`)フゥー...違和感を感じつつ。




15:00 埼玉スーパーアリーナ着
結局現地の埼玉スーパーアリーナには予定より1時間送れの到着。
まぁー途中ドトールに寄ってまったりしたり、秋葉原のブックタワーに寄ってみたりと
ぶらぶらしてたってのもあるんですがね...


会場の周りに「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーンに賛同している
NGONPO団体のテントがいくつか出ていたので、一通り見てきました。

ハンガーフリーワールド
大地を守る会
「ほっとけない」10DAYS
チャイルドファンドジャパン
シャプラニ−ル=市民による海外協力の会
ピースボート
日本国際ボランティアセンター(JVC
シェア=国際保健協力市民の会
草の根援助運動
国際ボランティアセンター山形
ワンワールド・ワンピープル協会
アジア・アフリカと共に歩む会

貧困問題については無知だったので、勉強のスタンスで行ってみたら、
「ハガキを書いて下さい」やら「写真を撮って下さい」やらいろいろと。
「それは出来ません」なんて言えないっすから、全部応じちゃいましたが、
なんだか微妙な心境でした。

ちなみにインターネットではこんなのも
http://www.hottokenai.jp/signs/:1クリックで小泉総理を動かす
「100億ドルは約束どおり、
 アフリカで援助を最も必要としている貧しい人のために使ってください」
と、 小泉総理に求めるメールを、あなたも、送ってください。


自分としてはなんだかしっくり来ないです。こういった類は。はい。

なんか気分的には、政治に無知なのに投票してるような...
それが全て誤りでもないし、全てが正しいわけでもない、
自分の中での判断が入る前に見切り発車で足を動かしてしまった感が。


まぁー悩むより足を動かせってことで良しとしよう。
短絡的な考えてで署名したり、投票したり、運動に参加するってのもある種危険ですね。
自分の知識と考えと意思が無い状態で見切り発射な行動は微妙な気持ちです。
今回は後付けということで。




フェスの内容はというと
16:00 開演
主催者の挨拶からはじまり、
各アーティストの演奏の間に貧困に関するクリップが流れる形で進行。
以下出演アーティスト。

DEPAPEPE
インストのアコースティックギターデュオです。
初めて聞きました。
ギターだけの音を聞くってなかなか無いけども、なかなか良い感じです。
紅白にも出てました。

orange pekoe
女性ボーカル。これまた初めて。
素敵な歌声でした。男には無い母性を感じるような。
女性のパワーを感じました。

Skoop On Somebody
男性3人組。
やっぱり何かにかけている人ってカッコイイし、パワフル。
自分の活動への真剣さ、本気を感じる。それがオーラなのかなぁー...

宮沢和史
いろいろな国の方を回って音楽活動をしている方です。
ステージ上のアーティストもいろいろな国の人がいて、
全部で10人ぐらいだったかな?
宮沢さん以外の方も魅力的な方ばかりでした。
それぞれの個が目立ちながらも
全体としてのグルーブには圧巻でした。
本当に演奏者が楽しんでいて、見ていてその楽しさを分けてもらっているという感じ。
楽しかった。

MISIA
カッコイイ。
女性シンガーでここまでカッコイイと思ったのは初めて。
久しぶりの衝撃でした。感動しました。
単独ライブ行ってみたいです。

GLAY
1.新曲
2.天使のわけまえ
3.グロリアス
4.Winter,again
5.HOWEVER
6.BEAUTIFUL DREAMER
7.誘惑
1曲目の新曲はハードなロックナンバー。
メジャーな曲のオンパレードでしたが、
やっぱりBEAUTIFUL DREAMERがよかった。
何度聞いても自分を後押ししてくれます。

最後に、TERU×MISIA×宮沢和史「島歌」
みんなで合唱




こういったイベントに参加するのは初めてでしたが、
初めてという新鮮さは大事だと再確認。
今後も新しいところに自分の身を投げていきたいなと。


貧困という問題が抱える複雑さを感じることとなりました。
なにも出来ないというあきらめを持ちたくは無いです。
小さな一歩から初めてみたいけど、はてさて何から始める?(´ヘ`;)